アラサー独身オタクが推し活のために節約をしたかった話(その2)
つい先日まで半袖でもいいくらいの暑さだったのに、今はマフラーに手袋と完全な冬仕様でないと凍える。
秋はどこへ行ってしまったのか。
令和もこの世に産まれ落ちてから早5年。
5歳児と考えれば、今回のような粗相も許してやれる気はするが、入社5年となると途端に話は変わってくる。さすがに入社5年目で1年目と同じミスを繰り返すのはよろしくない。
しかし、我が身振り返れば、新卒入社5年目の令和を頭ごなしに叱れるほど立派な社会人をしてる訳ではない。
令和に無能と言えば、全部自分にブーメランとして返ってくるのだ。
だから、今回も「急に寒くなりましたね」「もう鍋の季節ですね」と職場の会話の種にするしかない。
今も昔もお天道様の調子1つで右往左往する様は変わってなかったのだろう。
冬になると私の料理のレパートリーは極端に狭くなる。
なぜなら「鍋」「カレー」「シチュー」「ポトフ」「野菜スープ」
これらでコンビニバイトのシフト宜しく埋めていくからだ。
1回作ったカレーで3回分の食事を補う。
それが終わると次は鍋、ポトフ、シチューといった流れで去年の冬は乗り越えた。夏と比べると格段に楽である。
なので、私の食生活をこうやって人に晒しても何の面白味もないだろうと思ったが、振り返りをしてみると、思ったよりもクソアホな食生活をしていたので、反省の意味も込めて、ここに記していく。
11月13日、月曜日、天気☀️
この日は晴れてはいたが、風が冷たく、当初は紅葉を撮りに行く予定だったが、諦めて商店街のケンタッキーにホットパイを食べに行った。
ケンタッキーのホットパイはなかなか美味しいので、1年に1回食べる。
今年はデミグラスホットパイを食べた。
中のチキンがデミグラスソースと合い、美味しかった。
ケンタッキーは「CHIZZA」のような、たまにトチ狂ったメニューを出す事もあるが、基本的には客の要望に沿ったものを出してくれるので安心感がある。
それはそれとして、CHIZZAみたいなものをまたチャレンジして欲しい気持ちもある。
そして、帰り道でドトールに寄り、ルイボスティーを飲んだ。
先の記事(その1)の仕上げを書くためだ。
そして、帰宅。
晩ごはんは日曜日の夜に作ったキムチ鍋の残りに中華麺を入れた。
鍋は最後にご飯か麺を入れるだけで1食美味しくいただけるので好きだ。
この日の出費
ケンタッキーで1140円
ドトールで290円
11月14日、火曜日、天気☁️
この日は仕事でヘロヘロとなり、帰りにスーパーで半額弁当を買う。
ついでに卵を割引セールで買う。
スーパーのお弁当半額セールがあった場合は、自炊など放り投げていいと思っている。自炊も大事だが、可能な限りラクをするのも大切だと思う。
この日の出費
地元のスーパーで半額弁当、卵、バターを買った。
949円
11月15日、水曜日、天気☀️
この日は、にじさんじとニベアのコラボキャンペーンが行われていたので、ウェルシアとイオンにニベアの商品を買いに行った。
ニベアは髭剃りケアのクリームは持っていたが、他の商品は持ってなかったので、ちょうどいい機会という事で勧められるがままに勝った。
戦利品一覧
ウェルシアで2197円、イオンで1500円使った。
グッズもいいが、こういう実用性のあるコラボ商品は普通にありがたい。
今年の冬はたくさん使ってお肌プルプル独身アラサーオタクに進化しよう。
グッズが手に入ったテンションのまま、昼ごはんは近くのサイゼリアに行った。
最初は、ミラノ風ドリア(300円)、ミートソースボロニア風(400円)、赤ワイン120ml(100円)の計900円で済ませる計算だったが、もう少し飲みたいな→けど200mlは微妙に足りないな→それなら500ml(400円)飲むか→ツマミもっと欲しいな→ポップコーンシュリンプ(300円)と田舎風ミネストローネ(300円)を頼む。
という事で1700円と相成った。
サイゼリアはコレがあるから怖い。
そこら辺のラーメン屋だと大体800円から1000円くらいで収まるが、サイゼリアはついあと1品と手が伸びてしまう。
帰りに地元のスーパーでウインナーなどを買う。
晩ごはんはスーパーで買ったチップスターコンソメ味98円。
同時に野菜ジュースも摂取したので栄養面はカバー出来ていると信じたい。
この日の出費
サイゼリア、1700円
スーパー、682円
ニベアを買ったのは推し活のためなので、実質無料。
11月16日、木曜日、天気☔️
この日も仕事でヘロヘロだったので、スーパーの半額サーモン丼で済ませる。
この日は推しのライブもあったので、料理している余裕もなかったのだ。
彼女の美声とハープの音色を聞きながら、食べるサーモン丼とカップ焼きそばは大層美味しゅうございました。
11月17日、金曜日、天気☁️
この日は用事があって実家に寄っていた。
晩ごはんは実家で食べた。
妹が韓国のヤンニョムチキンとハニーなんたらチキンを買ってきていた。
少し分けてもらったが、どちらも日本ではなかなか味わえない味で面白かった。
いつか韓国に旅行に行って、美味しいお酒や食べ物を味わってみたい。
11月18日、土曜日、天気☀️
16日にボジョレーが解禁して、どこかのタイミングで飲んでみたいと思っていたが、地元のスーパーでお手頃なものを見つけたので買うことにした。
スーパーでクリームシチューの材料を買い、早速作る。
クリームシチューとボジョレーはよく合い、自然スイスイと飲んでいく。
当然の流れとして、ツマミも欲しくなる。
コンビニにダッシュして、気の向くままに目についたものを買った。
ボジョレーを飲み飲み、色々とつまみ、YouTube配信を見る。気づいた時にはボジョレーは空になっていた。ワインには詳しくないので、正直他のワインとどう違うのか説明出来ないが、少し新鮮な気がした。毎年飲んでいる人は「今年のボジョレーは〜」と言えるかもしれないが、私は来年飲んだとしても、その時には今年の味は忘れているだろう。
この日の出費
スーパーでボジョレーやシチューの材料を買う、1933円
コンビニでツマミを買う、843円
11月19日、日曜日、天気☁️
この日は昨日のシチューが残っていたので、スーパーでは野菜ジュースやお弁当に入れる厚揚げを買うにとどめる。半額セールで買った天津甘栗コロッケに栗が入っていて、一口食べてとても驚いた。落ち着いて考えたら、栗が入っているのは当たり前だが、なぜか私は普通のコロッケと同じだと思っていた。なんでだろう?
この日の出費、383円
11月20日、月曜日、天気☀️
この日はインフルエンザの予防接種に行ったため、自分へのご褒美として、前から気になっていた近所の中華料理屋に行った。
しょうゆラーメンが甘くて美味しかった。
昼休みの時間だったので、サラリーマンなどのおっちゃん達で賑わっていた。
私の好きなグルメ系YouTuberも行っていたが、おっちゃんが並ぶ店にハズレはない。おっちゃんという生き物は味、ボリューム、値段の3点が良ければ、公平に評価するので、純粋に美味しいものを食べたいなら、いかに地元のおっちゃんに人気があるかを評価基準にすればまずハズレない。
その後、この記事をまとめるためにミスドで一服し、スーパーでお弁当の冷凍おかずを買った。
この日の出費
昼ごはん、900円
ミスド、682円
スーパー、736円
こうやって振り返ると、規律正しい自炊生活とはほど遠い生活を送っている。
しかし、毎日自炊するというのは、真面目な話難しい。
私の場合、家に帰り着くのが大体21時で、翌朝5時半から6時半に家を出る生活なので、自炊に何時間もかけるわけにはいかない。
仕事でヘロヘロになって何も出来る状態でない事も多々ある。
そういう時は素直にスーパーの惣菜に頼る。
抜く時は思いっきり抜く方が精神的にもいいと思う。
ポテトサラダを作ってみた事があるが、明らかに作る手間に対して出来る量が割に合わない。もちろん手作りは美味しいのだが、一瞬で食べてしまう。ポテトサラダは潰すだけだが、コロッケはここから更に衣付けて揚げる作業まである。それを数百円で提供してくれるのだから、コレは素直に利用させてもらったほうがいい。
少し前に、子連れの女性がポテトサラダくらい作れと言われて話題になった事がある。
1回でもポテトサラダを作ったら、そんなクソ失礼な考えは出てこない。
自炊マウントを取れるほど大した料理はしていないが、せめて料理にどれほどの手間暇がかかるかを理解するために、自分の食べる分くらいは自分で用意出来るくらいにはなったほうがいい。
そうなれば改めて、スーパーのお惣菜は生活の助けになっているか分かる。
このPOPにも書かれているように、時短出来る部分は時短させてもらって、楽をするのは、スーパーにとっても立派な地域貢献なのだ。
だから、私はスーパーの半額惣菜を買って、今日も推しの配信を見る。
お弁当の冷凍おかずもそうだが、抜ける部分はしっかり抜く。
たださえ、社会サイドが勝手にストレスを押し付けてくるのだ。
それくらいの楽をする権利はみんなあると私は思う。
P.S.
節約をする上で気をつけるべきは身にならない余計な出費だ。
さて、ソシャゲのガチャの出費というのは、各々どうやって会計処理しているのだろうか。
ソシャゲで推しがいるのなら、推し活代になるし、ゲームの一環として引いているのなら、ゲーム代の一部になるだろう。
そうなるとガチャを引くのは浪費にはならないと思う。
1回のガチャで3万円も使うのは愚か。
そうやって切り捨てるのは早計ではないか。
6000円使いました。
SSR確定引換チケット3000円を育成キャラの分とサポカの分をそれぞれ買った。
無償ジュエルと先の有償ジュエルで40連回したけど、彼女がゲートから現れる事はなかった。天井の気配がプンプンしていたので、致命傷を負う前に名誉の撤退をした。
引換券は手に入れたので、次のピックアップでお迎えしよう。
この6000円分をどこで節約するのかを考えつつ、この記事の締めとする。
文章を締める前に財布の紐を締めろ。
アラサー独身オタクが推し活のために節約をする話(その1)
事の始まりは、Twitterの広告で見た少し大人向けな漫画を衝動買いしてしまった事から始まった。いや、その翌日に少し大人向けな動画を購入した事かもしれない。どちらでもいい。
お金というものは、とても貴重なものである。
身体と心と時間を削って仕事に捧げ、その代価として雇用主から支払われるもの。大体の日本人はそうして得ている。
コレについてSNSで愚痴を探そうとすると、怪しい投資家が悩み迷える子羊を己の食い物にすべく蜘蛛の糸を張り巡らしているところが観察出来る。
世の中は理不尽であるが、それでも生きるしかない。
生まれた時にはバブルが崩壊し、景気のいい時代など見た事がない。
親やそれより上の世代はバブルで遊び呆けた挙句の果てに、その肥え太った末脚を必死に回して逃げ切りをはかっている。
アニメを見てはポリゴンに目をやられ、金曜ロードショーを見てはムスカのバルスで興奮する。
Mステでハレ晴レユカイがランクインして凍りついたスタジオを見て、翌日に教室で踊る者が出て、そこでも凍りつく。
そんな時代を生きてきた人間もそろそろ30を超え、家庭を持ち、子どもを育て、立派な人の親になっている。
しかし、私は彼らのようにはなれなかった。いや、なる勇気がなかった。
心を一度ばかり痛めてしまい、しばらく動けない時期があった。
それでも幸せな事に支えてくれる家族、友人のおかげで職場復帰をし、心を癒してくれる(癒してくれた)推しの存在も大きかった。
そんな家族、友人、推しに返せるものは何か。
感謝の気持ちを言葉と形で渡す事である。
愛はもちろん大切だが、それを形にする為にはやはり、お金はどうしても必要になる。
自分1匹生かすにしてもそれなりに金はいる。
その為には、マネーリテラシーを学びつつ、無駄遣いをやめて、コツコツとお金を貯めなければならない。
そう思ったのが、先に購入した少し大人向けの漫画や動画を見終え、一息ついた時の事であった。思いを形にせねばと、水で流しきる前に文章にネットに流す事にした。
11月6日、月曜日、天気☔️
この日は紅葉を撮りにいく予定だったが、あいにくの天気だったので、スーパーに牛タンを買いに行った。
なぜ牛タンかというと前日に推しが大塚愛の「黒毛和牛上塩タン焼680円」を5万円分歌うという狂気的な配信をしていたからだ。
スーパーに売っていた牛タンはアメリカ産の冷凍牛タン780円だった。
大塚愛は一体どこで食べたのだろうか。
物価が今ほど上がる前とはいえ、黒毛和牛上塩タン焼680円はかなりお得ではないだろうか。
ハッキリ言うと味はイマイチだった。冷凍だし、私の焼き方が悪かったかもしれない。しかし、美味しい牛タンを食べるのなら焼肉屋さんに行く方がよさそうだ。
この日の食費
牛タン、サラダ、モーニングサーブ、チョリソー、野菜ジュースなどで約1,880円
ちなみにこの日はTwitter広告に出てきた少し大人向けな漫画を全巻一気買いしてしまったので、そっちの出費が759円×7=5,313円ある。
今書いていて、こんな値段がしたのかと震えている。
せめて5,313円分読み込みたい。
11月7日、火曜日、天気☀️
この日は朝から体調が優れず、身体にいいものを作ろうと思い、肉吸いを作った。リュージおにいさんの至高の肉吸いを参考にした。
彼のレシピには常日頃からお世話になっている。
合コンやら味の素やらで定期的に炎上しているが、レシピは確かなのでこれからも活動を続けてほしい。
この日の出費
国内産牛肉こま切れ、食パン、野菜ジュースなどで約1,200円
ちなみにこの日はTwitterで話題になっていたパワポケ似のエ◯ゲーを買ってしまったので、そちらの方でも1,963円の出費がある。
食費を見直す前にこっちを何とかした方がいい気がしないでもない。
11月8日、水曜日、天気☁️
この日は前日に買った牛肉の残りを使って肉じゃがを作った。
レシピはクラシルを参考にした。
レシピサイトは色々あるが、個人的にはクラシルが1番ハズレ率が低い気がする。
クックパッドも悪くないが、私はクラシルの方がしっくりきた。
ちなみにニンジンは入れない。
あんな軟弱な野菜など食べても仕方ない。
この日の出費
冷凍食品10%引きの日だったので、お弁当用に3品ほど買った。665円。
ちなみに朝は食パン、昼は弁当が基本だ。
弁当と言っても前日に炊いたご飯の残りをおにぎりにし、おかずは厚揚げはソーセージ、冷凍おかずを入れただけの簡単なものだ。
毎朝、キチンとおかずを作っている世の中のお母さんは本当に偉大だと思う。
11月9日、木曜日、天気☁️
この日は仕事でヘロヘロになっていたので、スーパーの半額の天津飯と野菜ジュースのみ。消費税を上回る値引き金額になった時は、この国に反旗を翻したようで少しテンションが上がる。
この日の出費
半額の天津飯と野菜ジュースで375円
11月10日、金曜日、天気☀️
この日は翌日が休みでテンションが上がっていたので、半額のハマチのお造りを買った。それとリュージおにいさんの鶏むね肉のキャベツ鍋を作った。
鶏むね肉は煮込むと固くなりがちだが、薄力粉をまぶすと柔らかさが維持されるいうライフハックを得た。
この日の出費
鶏むね肉、ハマチのお造り、食パンなどなどで計1,095円
鶏むね肉を上手く扱えれば、料理の幅が広がるので、どんどん使っていきたい。
11月11日、土曜日、天気☔️
この日は休みでちょっとプライベートな勉強をしに神戸の街に出かけた。
昼ごはんはよく行く町中華のお店で、炒飯と坦々麺のセットを食べる。
以前より肉の量が明らかに減っている気がするが、これも物価高の影響だろう。
個人の店ともなると値上げに踏み切るのにも勇気がいる。
値段を維持する為には仕方のない事だろう。
夜は前日の残りとひねくれ棒を食べた。
自炊で節約するというのは、作った料理を2,3回で食べる事で1回分の食事コストを抑える事だと捉えているので、最後の方には汁かけ飯になっている事が多い。
この日の出費
外食、880円
スーパーでの買い物、576円
計1,456円
11月12日、日曜日、天気☔️
この日は一気に気温が下がったので、キムチ鍋を作った。
鍋は美味しくてよく作るが、入れる野菜の種類で頭を悩ませる事が多い。
本当は白ネギを入れたかったが、値段を見て諦めた。
白菜、ニラ、豆腐、豚こま切れ肉、この4種を入れる事にした。
この日の出費
豚こま切れ肉、白菜、ニラ、などなど計1,227円
11月6日〜11月12日までにかかった食費は約7,300円
月曜日と火曜日はレシートを紛失したのでフワフワしてるが、おおよそこれくらい。
休みの日の外食をやめれば、もっと節約できるだろうが、正直そこまですると自炊のモチベーションが下がる気がするので、あまりそこまではしたくない。
今までもおおよその計算はしてきたが、大体月3万円以内くらいには抑えている。
自分としては1回の食事単価はもう少し工夫すれば、より安く抑えられそうではあるので、そこは節約レシピ等も使い改善していきたい。
それはそれとして、お金が貯まらない理由はうっすらと理解していたが、テンションに任せての買い物のせいではないかと思うようになってきた。
推しのグッズを買う事は、応援するという意味でも絶対に譲れないラインなので、やはりそれ以外の無駄な衝動買いをやめなければならない。
決意を文章化し公開し、後に引けない状況に自分を追い込んだ訳だが、こんな情けない背水の陣を敷いて、過酷な現代社会に争うのは無謀な気もする。
しかしながら、お金には限りがある。
この社会は隙あらばお金を奪いにくる。
自分の懐も守れない男が大切なものを守れるものか。
P.S.この文章を書いている時、並行して調教動画を見ながら、エリザベス女王杯の予想もしている。私の推しはライラック。単勝1000円、複勝2000円で馬券を買った。去年は2着だったし、きっとやってくれるだろう。
4着という絶妙すぎる順位だった。
節約をするというのは難しい。
くら寿司のビッくらポンがビックリするくらいポンしなかった話
寿司と言えばスシローだった。
理由は家の近くにあるのがスシローだったからなのだが、よくよく考えてみたらスシロー以外に行った事のない人生だった。
今まではそれでいいと思っていた。
人生における寿司はスシローかスーパーの半額寿司で十分だ。
本来はそんなスシローで寿司人生を終える筈だった人間にも、外の世界へと踏みださざるを得ない時がやってきた。
にじさんじは過去にも、ウェンディーズやスイパラといった食べ物屋とコラボしていた。
しかし、関東でしかない、女の子が多い店などやむを得ない理由で断念していた。
しかし、寿司ならアラサー独身オタクのソロプレイでも何とかなるのではないかと考えた。
というわけで早速行ってみた。
14時半頃に店に入るとピークを過ぎていて、人が少なかった。
カウンター席でビールを飲んでるじいちゃんと明らかにコラボで来たよなと分かる男子高校生グループくらいしかいなかった。
私はさっそくカウンター席に座り、iPadに入れたアプリから注文をした。
アプリから注文するとビッくらポンというガチャガチャが回せる商品が分かる。
550円で1回回せる。
ガチャガチャにしてはお高いなと思いながらもコラボ商品など含めて数点頼み、さっそく回してみた。
ハズレ
は?
550円のガチャガチャでハズレとかふざけるなよ。
せめてティッシュくらい寄越せや。
そこで調べてみたら、どうやらこのビッくらポン、かなり渋いらしい。
8回引いて8回ハズレだったというツイートもあった。
いや、ウ◯娘のガチャじゃないんだから、そんな渋いのは鬼畜すぎるだろ。
そう思いツイッターで文句を言っていたら、フォロワーがビッくらポン当たり確定商品があると教えてくれた。
さっそく、人気軍艦セットを頼んだ。
あと単価が1番高いので、日本酒の無添蔵という酒を頼んだ。
新潟のお酒らしいが柔らかく飲みやすい。
割とスイスイ飲める。
しかし、一緒に食べてる軍艦とあまり相性がよくない。
握りセットにすればよかったかと思いつつも、貯まったポイントでビッくらポンを回す。
ハズレ
シバくぞ。
こちとらもう昔みたいに酒は飲めないんだ。
コラボ商品のジュースと無添蔵を交互に飲んでいく。
酒の肴にジュースを飲む。
しかし、ビッくらポン当たらない。
4回回して1回しか当たってない。
確定商品と合わせると2つしかまだ手に入れていない。
しかし胃腸は割ともう限界近い。
これでも考えて注文したのだ。
単価が高いものや光り物、一貫しかないものなど、胃腸のスペースを常に意識して頼んできた。
しかしまぁ当たらない。
仕方ないので、もう1本無添蔵を頼む。
550円を超える商品はこれやビールなど酒類しかない。
ビールは胃が膨らむのでNG。
寿司ネタは高くて200円ちょい、くら寿司の企業努力は素晴らしいがこういう時のために単価が高いネタがあってもいいのではないかとも思ってしまった。
なんやかんやで2本目の無添蔵はあら汁と三馬鹿コラボの揚げ物を肴にしてなんとか飲み切った。
元々そこまで飲む方ではないので割と限界近くまで飲んだ。
計:4195円
普段の私なら日本酒は飲まないので3000円弱になる。
やっぱり回らない寿司は価格が良心的だ。
ソロプレイにしてはよく頑張ったと我ながら思う。
というわけで、三十路の胃腸を虐めて得た戦果がこちら。
ふわぐさのグッズがきたのはラッキーだった。
ふわぐさの歌はいい。
個人的には「怪物」がオススメ、2人の声の相性がよくて最高のcoverだと思う。
今回はコラボグッズを手に入れる事が最優先だったため、正直なところ味などはあまり楽しめずというか味わう心の余裕が無かった。
コラボが終わったら、次は純粋に食べにいきたいと思う。
もちろんビッくらポンは引かない。
サクラローレルのガチャ代を稼ぐためにベラジオオペラに賭けたら、夕飯が冷奴になった男の話
ガチャというものは悪しき文化だと思う。
アプリゲームは最初のゲーム代を支払わなくていい代わりに、ガチャという課金システムで運営資金を賄っている事が多い。
それ自体はいいが、例えばの話、かわいい女の子キャラのストーリーを楽しむために6万円かかると言われたら、どうだろうか?
おそらく大半の人がそれはお金がかかりすぎだろと思う筈だ。
思わないのであれば、それは立派な課金脳になっている。
私が巧妙だなと思うのは、配布される石を貯めておけば手に入るようにしてある点だ。かわいい女の子キャラが実装されたとして、配布の石を貯めてさえおけば、無料で手に入る。
つまりは予め準備してこなかった自分が悪いとも思わせる事ができる。
しかし、無料の石を天井分まで貯めるというのは中々に大変だ。
そのゲーム自体をかなりプレイしないといけない。
忙しい社会人には難しい話だ。
特に色々な趣味があるオタクならば、そのゲームだけをする訳にもいかない。
何にどれだけ時間を掛けるか、時間の使い方も大切になってくる。
そういう意味では今のアプリゲームは巧妙に出来ている。
どうやって、自分のゲームに『時間』と『金』を使わせるか。
そこを意識して作られている。
どこまで時間と金を注ぎ込むかはオタクの課題になりつつあるのかもしれない。
しかし、そんな自制心など打ち砕くかのように、どのゲームも魅力的なキャラクターを出してくる。
練り上げられたストーリーに引き込まれて、気付いたら底無し沼に沈んでいた。
恐ろしい話だ。
明日の昼食代がいつの間かガチャ代になっている。
そもそも今のアプリゲームというのはスタートは無料で初心者ガチャなどと言って、ガチャで当たる快楽を脳に植え付ける。アレは一種の脳内麻薬だと私は思う。
欲に負ける己が悪いのは当然としても、やはり悪しき文化だと思う。
4月16日、日曜日
私はウインズ神戸にいた。
目的は競馬でガチャ代を稼ぐためだった。
6万円の大金をポンと出せるほど私は金持ちではない。
私はギャンブルというものが昔から嫌いだった。
当たる快楽に溺れ自分を抑制できず、一時的に金を得ても最終的には損をしている。
そんな大人には決してなるまいと子どもの時は思っていた。
ベラジオオペラを軸に3連複、あとはタッチウッドで馬連をいくつか買うか。
馬券の発売機に3,000円を入れた。
私にとって3,000円は大金だ。
3,000円あれば、美味しい料理屋に行って飲み食いできる。
サイゼなら豪遊できる。
スタバなら新作を3回飲める。
だから、競馬をする際のマイルールとして、3,000円以上は買わないという縛りをしている。
そうしないと、ズルズルと賭ける金額が増えていく性格だという事は自分がよく知っている。
しかし、ウマ娘のガチャだと10連しか回せない。
3,000円=1500ジュエル=10連
天井は200連=30,000ジュエル=60,000円
こうやって見ると中々にすごい
ちなみに私が買った馬券が当たったとしても、よくて3万円くらいだ。
3,000円しか出せないのなら、3連単で勝負すべきなのに、3連複でお茶を濁す。
その時点で既に言動に矛盾が出てきているが、ここで日和るのが私という人間なのだ。
常に負けた時のリスクやトリガミ(馬券が当たっても、購入金額より低い金額が当たり損をする事)を考えてしまう。なんともタマの小さい話だ。
自分にキン◯マはちゃんとあるのかと思う事もあるが、悲しい事にちゃんとついている。
言い訳をするわけではないが、皐月賞は予想が難しい。
有望馬がたくさん出走しており、どの馬からも可能性を感じる。更に逆神として有名なお笑い芸人の粗品と本命が丸かぶりしたのも、3連単を買えなかった原因だ。
私は何度も粗品と本命が被り、その度に負けていた。
ベラジオオペラの3連複を買いながら、タッチウッドの馬連を買ったりしているのがそれだ。
そして、他人の言動で心が揺らぐ時点でこの勝負は負けていた。
昔、信じた馬に単勝で1200万円近くの大金を賭け、2億円を稼いだ男性がいたが、彼のように腹を括って金を賭けられないのであれば、大金は手に入らない。
後から振り返れば、こうツラツラと述べられるが、馬券を買った時はこれで完璧だと思っていた。
そういうものなのだ。
馬券を手にして、これでサクラローレルをお迎えできると本気で思っていた。
ソールオリエンスの末脚は素晴らしいものだった。
ウインズ神戸のモニターで観戦していた時、周りのオッちゃん達も「嘘やろ!!!」と驚いていた。
いいものを見る事ができたと私は思った。
馬券に使った3,000円はソールオリエンスの素晴らしい走りへの投げ銭をしたと自己解釈をし、私はウインズ神戸を去った。
帰り道、地元の小学校の桜の木は緑色の葉が力強く芽吹いていた。
そう桜は花が散っても、1年をかけて成長し、また花を咲かせる。
サクラローレルも怪我に泣かされながらも、大輪の花を咲かせた。
私は桜の木を見て誓った。
必ずやサクラローレルを迎えに行くと。
その夜は冷奴を食べた。
豆腐というものは素晴らしい食べ物だと思う。
料理の主役にも脇役にもなれる。
そして、何より安い。
スーパーで3個入り78円だった。
私のような稼ぎなし、多趣味オタクが金を用意するには日々の小まめな節約が大切なのだ。
ウマ娘プリティーダービースターブロッサムを読みながら、改めてそれを実感した。
4月19日水曜日
【新キャラ登場】
— ウマ娘プロジェクト公式アカウント (@uma_musu) 2023年4月19日
ネオユニヴァースの育成ストーリー内にヒシミラクルが登場!
少しのんびり屋の、ごくごくふつ~なウマ娘。しかし、なにかミラクルを起こしそうな雰囲気も!?ゼンノロブロイ達とのゆるっとなごむ掛け合いにもご注目ください!https://t.co/vuQhb6YuiH#ウマ娘 #ゲームウマ娘 pic.twitter.com/Op3KR4phA0
…………
世の中というものは計画通りに上手くいかない事を30年近く生きてきて、ようやく理解してきた。
私が貯めたジュエルをどう使うのかは私の意思次第だ。
ヒシミラクル、めっちゃかわいい。
まずは無料石を貯めつつ、しかし万が一の事態に備えて、ガチャ代を用意しておく必要があると私は思った。
天皇賞春、ディープポンド
2021年有馬記念、2022年阪神大賞典で勝たせてくれた彼を信じて、私は今日も冷奴を食べる。
岡山はデミカツ丼とフルーツパフェの味
兵庫県の真ん中辺りに暮らしている私にとって、岡山という土地は近いようで実はかなり遠い。在来線を使えば軽く2時間はかかる。
前々から興味はあったものの、どうしても行きやすくて、色々なものがある大阪や神戸に足を向けるのは、神戸以西の兵庫県民なら仕方ない事だと思う。
今回、私が岡山に行ったのは、まだ行ったことのない桜の名所に行きたかったという理由からだ。
ちょうど後楽園が見頃を迎えていうニュースが流れてきたので、せっかくだし行ってみるかと思い、新幹線の乗車券を買った。
JR岡山駅を降りてすぐに思ったのが「愛媛の松山にどこか似てるな」という事である。
路面電車が走っていて、城下町が元となって発展した街。
共通点はこれくらいだが、地方の大きな都市は違いは多少あるが、根本的な造りは似ているように感じる。
岡山城へは歩いて行ったが思ったより近かった。
姫路城が見かけより意外と遠いのと逆の印象だ。
まずは後楽園に行こうとしたが、休憩所に「地ビールあります」という幟を見つけ、光に誘われる夏虫よろしく、フラフラと入ってしまった。
岡山城を見ながら「金烏ビール」をいただいた。
味は普通のビールと黒ビールの間のような味。
「金」と烏の「黒」のビールとは美味いネーミングだなと思った。
ビールを飲んで、少しテンションも上がり、後楽園に入った。
期待通り、ちょうど満開で見頃となっていた。
下にはビニールシートを敷いて花見をしている人たちがたくさんいた。
後楽園は岡山藩、藩主の池田綱政が1687年に着工、1700年に一応の完成をした建築物で歴代の藩主が休憩やイベントなどに使ったらしい。
しかし、赤穂城に続き、ここでも池田氏の名前が出てくる辺り、「西国将軍 池田輝政」の凄さが伝わってくる。
池田氏の勢力の大きさは姫路、赤穂、岡山とこの3ヶ所からもよく分かる。
さて、後楽園を後にして、岡山城を登ってみる事にした。
ビールを飲んだせいで頻尿になってしまったが、トイレがあちこちにあって漏らさずに済んだ。
間近で見ると烏城という別名の通り、本当に真っ黒だった。
中は姫路城とは違い、エレベーターなどで登りやすくなっている。
最上階からは岡山の街を見下ろす事ができる。
周りが川で囲まれているのが見て分かる。
地形を利用した要塞なのが実感できた。
後楽園と岡山城を見て回るとちょうど昼時となり、お腹も空いてきたので、昼ごはんを食べる事にした。
気になっていたのが「デミカツ丼」である。
岡山名物のB級グルメだが、加古川の「かつめし」とどう違うのか。
それが気になった。
しかし、1番行きたい店は閉まっていた。
仕方なしに行った次の店は、すごく格式が高そうでデミカツ丼なのに、こんな入りにくいのは解釈違いだと思い、結局は駅のラーメン屋のデミカツセットを食べた。
なんやかんや妥協の末の選択だったが普通に美味しかった。
デミカツ丼を食べた感想としては「かつめしよりもデミソースの主張が強い」という当たり前と言えば当たり前の感想だった。
東京辺りの人にどこが違うのと聞かれても私では上手く説明できる気がしない。まあB級グルメなので、こういうのは名乗ったもん勝ちだと思った。
腹も膨れ、最後に前々から気になっていたフルーツパフェを食べに行った。
岡山といえば美味しいフルーツが有名だ。
当然、美味しいフルーツパフェの店もたくさんある。
私が行ったのは「観音山フルーツパーラーOKAYAMA」というお店だ。
店がデコデコしすぎず落ち着いた雰囲気でカウンター席もあり、男一匹で入っても大丈夫な雰囲気でとてもよかった。
岡山産のイチゴを使ったフルーツパフェはとても美味しかった。
実を言うと、私はイチゴが大好きというほどではない。
実家にいた時は、親戚からイチゴを贈られても、妹や母にいつも譲っていた。
妹や母が甘い甘いというイチゴの甘さがそこまで甘いとは思えなかったからである(多分、私の舌が甘さに麻痺してるのが悪い)
しかし、このイチゴは本当に甘かった。
瀬戸内海の日差しがいいのかは分からないが、美味しいイチゴだった。
池袋の夜パフェもよかったが、こちらのパフェもかなりレベルが高かった。
目的の大半も達成されたので、私は帰る事にした。
行きは1時間弱で来れたが、帰りは新幹線を待つ事になり、2時間くらいかかった。
やはり岡山は近くて遠い
おまけの写真
路面電車というものは地域色が出るものだが、これはインパクト抜群だった。
岡山の人のセンスは、やはりすごい。
アラサー独身オタク、阪神梅田百貨店の日本茶フェスにソロプレイで行く
よく成人男性は甘いものは好まないと言われる。
私はそうは思わない。確かに甘いものが苦手な人もいるだろうが、大半は食べないだけで嫌いではない。ではなぜ、大人になると甘味を食べなくなるのか。
余裕がないからだ。
余裕というのは主に金銭的意味合いでの余裕だ。
奥さんに管理されたお小遣いの範囲内でやりくりする日本のサラリーマンは、日々の食事に使うお金すら節約に節約を重ねている。当然、甘味を買う余裕などない。
酒が好きな人であれば甘味より酒が優先される。
ストレスが溜まれば発散する必要があるが、そういう時男同士で行くのは居酒屋と決まっている。女性の場合は男性より選択肢の幅が広い。
女性同士で喫茶店でお茶したり、買い物に行ったり、行楽地に行ったり、年代ごとに多少の違いはあるだろうが、男性と比べると選択肢がある。
男同士だと集まれば、とりあえず酒である。
三十路を越えた男同士で行ける所など限られてくる。
居酒屋、競馬場、パチ屋、各種スポーツ•娯楽施設。
こうやって書くと意外とあるが、それでもこれらの場所で甘味の出番はあまりない。
居酒屋や競馬場でスイーツが提供される事もあるが、それはあくまでもオマケだ。
酒や競馬のついでの甘味である。
甘味を求めて外に出るのは、やはり大半が女性である。
そういう訳で私が抹茶アイスを食べている阪神梅田百貨店の日本茶フェア会場は、多くの女性で賑わっていた。そんな中で私は男1匹、抹茶アイスを食べている。
私は甘いものに目がなく、日頃から美味しそうなスイーツの情報を集めては休みの日に食べに行っている。
個人的にはこの手のフェアに行くのは難易度が低いと思っている。
1年ほど前に池袋の夜パフェというものを食べに大阪から東京まで行ったことがあるが、その店は見事に女性かカップルしかいなかった。
そんな中、男1匹で黙々とパフェを食べていた。
ペルソナシリーズなら勇気のパロメーターが上がっていただろう。
そこまでしてでもステキな甘いものを食べたいという欲は尽きない。
ツイッターで見かけた抹茶パフェの写真を見た時から絶対に来ようと思い、節約に節約を重ねパフェ代を捻出した。
の
そうして蓄えたお金で食べる甘味はとても甘い。
特に抹茶のスイーツというものは程よい苦味と適度な甘さが混ざり合い、甘さがいつまでも口に残る事が少ない。
私は日本茶フェアに出店している店を回り、狙いをつけていたものを食べて回った。
甘味を食べる隙間がある私は幸福な人間なのだろう。
甘さは幸せの味とはよく言ったものだ。
阪神抹茶フェアは今回が第二回目らしいが、来年も行けたら行きたい。
無論、ソロで。
愛を伝えるのに0.02㎜はあまりに薄すぎる
この国には四季折々の素晴らしい景色がある。
春は桜を愛でながら酒を飲み、会社やサークルに入ったばかりの新人をいじめ、夏は青い空と海の下で水着美女の尻を追いかけ、秋は食欲だ音楽だ芸術だと各々の好きなものを堪能し、冬はウインタースポーツだと言い放ちスノーボードの上で腰を振りゲレンデ美女の尻を追いかける。
姿形は変われど四季を楽しむというのは、人が文明を作り上げてから変わらない営みの一つと言える。
私も推しを追いかける一方で四季折々の風景を写真に撮るために、暇さえあれば積極的に出かけている。京都・大阪・神戸、関西には多くの名所がある。
中でも私の一押しは姫路城である。
別名白鷺城とも呼ばれる日本の国宝。
春は桜、夏は青空、秋は紅葉、冬は雪化粧、四季折々にその姿を変えながらも美しさは変わる事なく訪れる人を魅了する。
今の季節はやはり紅葉だ。紅葉と姫路城もとても綺麗だが、姫路城のすぐ脇にある好古園(こうこえん)。ここの紅葉がまた格別だ。
好古園は1992年に開園した日本庭園だ。
各庭園入口には長屋門・屋敷門、園内には渡り廊下など江戸時代の建築が再現されていることなどから、時代劇や大河ドラマの撮影地にもなっている(wikiより)
最近の作品では実写「るろうに剣心」の撮影場所にもなっている。
参照HP
https://www.cinematoday.jp/page/A0007885
実はこの風景(下の写真)を何も知らずに撮っていたら、通りかかった警備員のおじちゃんが教えてくれた。
明らかなオタク然の私を見て、るろうに剣心を見て聖地巡礼をしに来たのだろうと思い声をかけて教えてくれたのだろう。申し訳ない。るろうに剣心は未履修でござる。
楽しそうに話すおじちゃんを見て「ちゃんとるろうに剣心を見よう」と心に決めた。
なお家にはテレビがない模様。
私が訪れた時はまだ早かったのか見頃の紅葉は少なかったが、11月の中旬から12月の上旬くらいが最高に綺麗なので是非に行ってみて欲しい。
紅葉の赤色というのは、人には表現出来ない神秘的な色だと思う。見るだけで思わず声が出る赤など人には作れない。真紅になった紅葉を見るたびにそう思う。
好古園は大人310円、姫路城とセットなら1050円と見どころの多さに対して良心的な値段設定になっている。
私もまた行けるなら再チャレンジしたい。
夜はライトアップも11月18日(金)〜12月4日(日)の期間しているので、夜行ってみるのもいいだろう。
詳しくは公式HPで確認してもらいたい。
それと国宝姫路城も合わせて、ぜひ楽しんで欲しい。
私は姫路城に行くたびに石垣の反り具合を見ては興奮している(石垣の反り具合フェチ)
見てほしい。この反り具合。あまりにエロすぎる。
修学旅行で訪れた中高生男子の性癖が歪まないか私は本気で心配している。
姫路城はあまりに美しすぎるので行くたびにたくさん写真を撮ってしまう。
今回は私の性癖がこれ以上ねじれる前に何点か投稿してお開きとさせていただく。
P.S. 姫路の商店街を歩いていたら、こんなポスターを見かけた。
なるほど確かにコロナで大変な時も公務員の人たちは頑張っていた。感謝の想いを伝えよう。これ自体は素晴らしいと思う。思うのだが……
愛を伝えるのに0.02㎜はあまりに薄すぎる。