晴れ時々推し

令和時代はアラサーオタクには厳しすぎる

アラサー独身オタクが推し活のために節約をしたかった話(その2)

"> つい先日まで半袖でもいいくらいの暑さだったのに、今はマフラーに手袋と完全な冬仕様でないと凍える。秋はどこへ行ってしまったのか。 ">令和もこの世に産まれ落ちてから早5年。5歳児と考えれば、今回のような粗相も許してやれる気はするが、入社5年とな…

アラサー独身オタクが推し活のために節約をする話(その1)

"> 事の始まりは、Twitterの広告で見た少し大人向けな漫画を衝動買いしてしまった事から始まった。いや、その翌日に少し大人向けな動画を購入した事かもしれない。どちらでもいい。 "> お金というものは、とても貴重なものである。身体と心と時間を削って仕…

くら寿司のビッくらポンがビックリするくらいポンしなかった話

寿司と言えばスシローだった。理由は家の近くにあるのがスシローだったからなのだが、よくよく考えてみたらスシロー以外に行った事のない人生だった。 今まではそれでいいと思っていた。人生における寿司はスシローかスーパーの半額寿司で十分だ。 本来はそ…

サクラローレルのガチャ代を稼ぐためにベラジオオペラに賭けたら、夕飯が冷奴になった男の話

ガチャというものは悪しき文化だと思う。 アプリゲームは最初のゲーム代を支払わなくていい代わりに、ガチャという課金システムで運営資金を賄っている事が多い。 それ自体はいいが、例えばの話、かわいい女の子キャラのストーリーを楽しむために6万円かかる…

岡山はデミカツ丼とフルーツパフェの味

兵庫県の真ん中辺りに暮らしている私にとって、岡山という土地は近いようで実はかなり遠い。在来線を使えば軽く2時間はかかる。 前々から興味はあったものの、どうしても行きやすくて、色々なものがある大阪や神戸に足を向けるのは、神戸以西の兵庫県民なら…

アラサー独身オタク、阪神梅田百貨店の日本茶フェスにソロプレイで行く

よく成人男性は甘いものは好まないと言われる。 私はそうは思わない。確かに甘いものが苦手な人もいるだろうが、大半は食べないだけで嫌いではない。ではなぜ、大人になると甘味を食べなくなるのか。 余裕がないからだ。 余裕というのは主に金銭的意味合いで…

愛を伝えるのに0.02㎜はあまりに薄すぎる

この国には四季折々の素晴らしい景色がある。 春は桜を愛でながら酒を飲み、会社やサークルに入ったばかりの新人をいじめ、夏は青い空と海の下で水着美女の尻を追いかけ、秋は食欲だ音楽だ芸術だと各々の好きなものを堪能し、冬はウインタースポーツだと言い…

一国一スタバ令

カフェというのは近世ヨーロッパの文化形成に大きく貢献したと言われている。 当初はコーヒーや茶を飲む場所だったカフェがやがて互いの意見を議論をする場になった。そのような役割としてのカフェはフランス革命前後には既に生まれていたと言われる。政治・…

ソロガチ勢のハロウィン攻略

ハロウィンという言葉を聞いて何を思い浮かべるのかは人それぞれだ。 仮装、お菓子、カボチャ、渋谷 私は幼少期から特に何もなかったので、コレと言った思い出はない。 多分30代以上はハロウィン自体未だにどういうイベントなのか、しっくりこない人も多いの…

海と坂と独身アラサーオタク

休み明けの月曜日、この時間帯なら人は少ないだろうと思っていた。 そう考えた私は読みが甘かった。 「インスタ映え」 巷ではそう呼ばれる場所の多くは若い男女で賑わい、彼らをターゲットとした店も繁盛している。私も写真撮影が趣味なので、いい風景写真を…

大阪駅で150円のウンチをしようとした話

ウンチ難民 私は駅のトイレで列を作って大便を我慢している人たちをこう呼ぶ 人間の身体の作りの関係上、起きてから1時間くらいしてウンチに行きたくなるのはごく自然な事だ。 問題は夜中に精製・貯蓄したウンチの排出タイミングがちょうど出勤時と重なる事…

スタバで悪魔の実の能力に目覚めたかもしれない話

本当は焼き栗ラテが飲みたかった。 私は完全に口内をモンブランにしていたのだが、無情にも「sold out」の文字がメニューには貼られていた。 仕方がないので、せめて秋感を少しでも感じようと「パンプキンスパイスラテ」というものを頼んだ。文字通り謎のス…